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加古川市加古川町、平岡町 リピーター様

2019.09.18

先日、偶然なんですが以前のお客さんから、K様で玄関から廊下のフローリング工事、F様で階段の手すり工事、T様邸で玄関から廊下のフローリング工事と階段の手すり工事の見積を依頼されました。

屋根工事などさせていただいたり、塗装工事をさせていただいたりして、皆さん築年数が30年を越えたあたりなんで、廊下のフローリングがベコベコするって話が多いですね。

大引や根太が腐ってる事は少ないんですが、床下の湿気からフローリング材の糊がはがれてきてベコベコしてる事がほとんどです。

昔は、フローリング材を1枚の直ばり施工しています。

最近は、直ばり用もありますが、ほとんどが捨てばりとして、12ミリの構造用合板を下地で張った後に、フローリング材を張ります。(24ミリの下地もあります。)

リフォームでは、既存のフローリング材を捨てばりと考えて、既存のフローリング材の上に新しいフローリング材を張ります。工事費が削減されて、工期も短縮出来ます、

後は建具と干渉しないか気をつければ問題なく工事を完成させる事が出来ます。

しかし、今回のお客さんの家では、以前のリフォームで廊下に後付の引戸とレールの施工がありましたので、一旦引戸とレールを解体した後に、建具屋さん引戸の高さ調整(フローリング材の12ミリ分)をして、レールを付け直します。

また、階段の手すり工事は2件とも急な階段でした。昔の階段は1間の間で2階へ登ります。最近は、1間半の間で2階へ登ります。

わかりやすいかわかりませんが、昔は約55度の傾斜で、最近は、約45度の傾斜ぐらいになります。

あくまでもだいたいの目安の数字です。

10度も違えばかなりのものです。

当然ですが、お客さんも年を重ねてきて、階段の登り下りが大変になってきますよね。

色々話をしましたが、以前のお客さんから見積依頼がありますと、ホンマに嬉しいです。

お客さんになってもらった方の話では、値段が安いだけではダメらしいです。

当店は、値段も頑張りますがアフターフォローを大事にしてますので、その事で皆さん安心してリピーターとして、見積依頼の連絡をしてくるらしいです。

地道な努力が認められた瞬間ですね。

再度喜んでいただける様に頑張りたいです。